森博嗣を語るPart4(?)

捩れ屋敷の利鈍」読了〜実はこの本の出版は2002年の初めである。今出版されているこの本は普通であるが、初版本はミステリィ小説だけあって一工夫してあった。なんと「密室本」なのである。表紙をめくると、黒色の紙があり、そこには「講談社ノベルズ創刊20周年記念『密室本』〜特別書き下ろし作品」と書いてあります、その紙が何と本全体を袋とじにしてあるのである。

私の場合、ブックオフで買ったので購入時は「袋とじ」は解かれていた(?)が。前のオーナー(?)が几帳面な方であったので、綺麗に糊付け部分のみを剥がしてあり、最後糊付けをすれば立派な『密室本』が再生できそうであった。

閑話休題

近頃雑誌に良くある「袋とじ」(グラビアものが多いと思うが、以前車雑誌で、新車のスクープ記事の袋とじにお目にかかった)である、当然買わないと中身を見られない。

私は以前にも書いたが(書いてないかな?)最近小説は「森ミステリィ」以外全くと言って良いほど読まないので、他は確認していないが、この『密室本』はメフィスト賞を受賞した作家が「密室」をテーマにした作品を書き下ろしてシリーズ化されたようである、どれぐらいなのか知らないが2002年に何冊が出版されたようである。

確かに面白い嗜好であり、私の現状のように(こういうのを「マイブーム」って言うのですね?違うかな?)森博嗣という作家にハマっている人には、別に内容は関係ないので、「面白い」と思って買うのであろうが、通常は数ページないし数十ページ読んでから面白そうと感じて購入するを思うのだが如何であろうか?

また全然「森博嗣を語って」ないね。m(_ _)m