新しい「森博嗣」の連載エッセイをネットで発見

ふとしたことで「森博嗣」の新しいエッセイを見つけた。基本的に新しい「書籍」(雑誌を含め)を買うつもりはない。以前だと例えば写真や鉄道関係の雑誌を毎月数冊買っていた時期があった。(それが自室を占領することにもなっていた)最近ではアウトドアの…

「人新世の『資本論』」を読んで(2)

先日「人新世の『新本論』」を読んでというコラムを掲載したが、ネットを見ていたらこの本の著者「斎藤幸平」が出演したNHKの「欲望の資本主義2022」という番組がyoutubeにアップさせているとの情報を見つけた。早速帰宅後視聴。他(ほぼ外人)の経済学者も…

「人新世の『資本論』」を読んで

まだ読了に至ってはないがちょっと語ろうと思う。まず「人新世」という言葉。これは人類が地球環境を壊し始めた世代という地質学的な分類らしい。そう人類が地球環境を犯し始めた時代ということだ。環境破壊が叫ばれて久しいがここ数年の異常気象は顕著だ。…

理系の人々

先日書店で見かけた書籍(マンガ)「理系の人々」。共感できるものもあり、ないものもあり、意味が良く分からないものもあり、という感じだけど、楽しめた。今度購入を予定。あっブックオフで出てからにしよう(笑)。 その中で共感できたもので、印象に残っ…

【「迷宮百年の睡魔」読了】

未来小説なので前作の「女王の百年密室」同様に(というより、より以上に)トリックがこんなのアリ(?)って感じは否めません。でもSF好きの私としては非常に面白く読めました。以前にどこかのサイトで知ってしまっていましたが、あの「人」が登場します…

「工学部・水柿助教授の日常」

どっかのサイトにこれは森博嗣の自伝って言及した書き込みが有ったようななかったような。水柿を上下に重なると「森」に似ているとか、書いてあった記憶がある。 確かにエッセィなどにも学校を出てから、三重大学の講師として就職して…とあったし、三重大学…

【「ZOKU」読了〜】

遅くなったが「ZOKU」の感想を…。まずタイトルの意味、ZOKU−ゾク−って読みで良い。英語表記の集団の名称でその略だが、色んな族だと思えば良い、暴音族、暴振族、暴笑族、暴色族などなどが登場する。 読み始めて、井上ひさしの「ブンとフン」を思い…

森博嗣を語るpart6?

最近書いてないので〜 たまには「森博嗣を語る」なんぞ〜書いてみようかな(^-^)/先日(もう1週間ぐらい前になるけど)森博嗣Vシリーズの6話目『恋恋蓮歩の演習』といういつも以上に変わったというか読者をバカにしたようなタイトルの本を読み終えた。(笑…

森博嗣を語るPart4(?)

「捩れ屋敷の利鈍」読了〜実はこの本の出版は2002年の初めである。今出版されているこの本は普通であるが、初版本はミステリィ小説だけあって一工夫してあった。なんと「密室本」なのである。表紙をめくると、黒色の紙があり、そこには「講談社ノベルズ…

森博嗣を語る〜3〜

「Φは壊れたね」読了 森博嗣先生の新シリーズ第一弾「Φは壊れたね」を読み終えました。「すべてはFになる」で衝撃を覚え、S&MシリーズとVシリーズをすべてと、あと四季シリーズ3冊と短編4冊をブックオフ(!)で買い揃え(実はVシリーズの途中で四季…

森博嗣を語る〜『黒猫の三角』

森博嗣〜S&Mシリーズを読み終えてから、しばらく「短編集」または他の小説(森博嗣のですが(・_*)\ペチ)でも読んで見ようかな〜とも思ったけど、結局前に買ってあった[Vシリーズ]を読み始めました〜 その第一弾が「黒猫の三角」です。(もう2ヶ月近…

「森博嗣」を語るpart1

「徒然コラム」第1回目はやはり、これで行こう(^-^)/最近「森博嗣」にハマッテマス(^_^;)きっかけは、家の近くの図書館にふらりと出かけたとき、ふと気になって「すべてがFになる」と言う意味不明なタイトルの本を借りたことです。タイトルや著者は「日経…