停電としばらくお待ちください

例年この時期(夏から台風シーズン)になると「夕立、雷」とよく遭遇する〜
子供のころは良く遭遇した思いがあるが、最近はあまり無いな〜これは、外で過ごす時間が減ったからなのでしょうね、実際に「夕立、雷」の発生頻度を変化している、という話はあまり聞かない。

タイトルの「停電」と「しばらくお待ちください」は子供のころに比べると極端に発生頻度が減っている、家に居る時間が短いから、とかテレビを見る時間は短いからでは決してない。

「停電」について、中部電力の統計資料を見つけた、1965年は年間1.69回(()内の数字は災害時の停電)で2003年は0.05だから年に1〜2回の発生が20年に1回なので、少なくなったを印象がする訳だね。

次の「しばらくお待ちください」って何?って思っている人居るかな?電話を取次ぐ時の常套句ではありません〜ここは「ビジネスマナーの基礎講座」では無いので〜ましてや、Windowsの起動や終了時の画面に表れるメッセージでもありません。

正確には「大変ご迷惑をお掛けしますが、今しばらくお待ちください」かな?〜ドウ表現しても一般的なお詫びの文章ですね、最近ではサーバーダウンのとき良く見かける言葉です(^_^;)。

タイトルの文章は昔テレビ放送で頻繁(?!)に発生した電波障害?放送局の装置故障?のときに画面上に突然現れる静止画と一緒に出るテロップでした(^_^;)

子供ころホントに頻繁に出会いました。気に入ってる番組の途中でそれも良いところで突然画面が乱れたかを思うと次の瞬間にはこの画面に切り替わります(マフィーの法則かな?)数秒で戻るときあれば10数分間そのままってこともあったような気もします。

とにかく、技術の進歩ってすごいものですね。コンピュータの信頼性を表す言葉に「MTBF平均故障間隔)〜Mean Time Between Failure」と「MTTR(平均復旧時間)〜Mean Time To Repair」があります。

平均故障間隔は文字通り(両方ともそうですが)故障が発生してから次に故障するまでの平均時間。「使用時間の合計/故障回数」で値の大きいほど、信頼性の高いシステム。

平均復旧時間は故障の復旧にかかる時間の平均。「修理時間の合計/故障回数」で値の小さいほうが信頼性(保全性)が高いシステム。

コンピュータに限らず、送電設備や放送設備などなど、技術の進歩はこういうものを活用して数値化し分析してより信頼性の高いものにするために、努力して来たんですね。