「森博嗣」を語るpart1

「徒然コラム」第1回目はやはり、これで行こう(^-^)/

最近「森博嗣」にハマッテマス(^_^;)

きっかけは、家の近くの図書館にふらりと出かけたとき、ふと気になって「すべてがFになる」と言う意味不明なタイトルの本を借りたことです。タイトルや著者は「日経パソコン」の連載記事の著者紹介で既知でしたので、どんなものかなと〜最近小説を読むという行為を忘れていた私は〜軽い気持ちで読んでみるかと図書館内の椅子に腰掛け読み始めました。

実は「すべてがFになる」は1996年に出版された本です(もう8年も前)ので、今さら・・・という方も沢山いらっしゃると思いますが、あえて第一回の「40Boot徒然コラム」はこれでスタートします。

最初、天才少女「真賀田四季」と「西之園萌絵」の会話から始まります。あまり内容をここで語ると「ネタバレ」になるといけませんので控えますが、理系ミステリィ(後から「森博嗣」がこう表現されてることを知りましたが)と言われるだけあって、コンピュータ用語が次々に出てくるしトリックそのものもハイテクを駆使したもので、一気に読み終えました。

その後古本屋〜ブックオフ〜を廻って(笑)、「冷たい密室と博士たち」「笑わない数学者」「詩的私的ジャック」「封印再度」〜「有限と微小のパン」まで(S&Mシリーズ)一挙に10冊を読み上げてしまいました。(^_^;)
森博嗣」にハマッタ理由はいくつかありますが、その一つに「意味なしジョーク」があります。例えば「封印再度」に出てくる、犀川創平と西之園萌絵の会話ですが・・・・

「嫌です」萌絵はそのままの姿勢ですぐ言った。
「そういうのをね・・・・」犀川は煙草を灰皿で消しながら立ち上がる。「パーマンの妹っていうんだ」
パーマン?何です?それ・・・・」萌絵も立ち上がって煙草の灰を灰皿に落す。
「さてと・・・、帰ろうか?西之園君」犀川は背伸びをした。
・・・・・・・・・・・・・・・「封印再度(WHO INSIDE)」P.236

ここで話は変わる(^_^;)〜読者をなめてるよね(笑)〜これが良いところかな?(・_・?)ハテ ・・・良いです。

現在は「Vシリーズ」の2冊目「人形式モナリザ」を読書中〜「森博嗣」を語るpart2に続く(後日)