二足歩行ロボット

ホンダの「ASIMO」ソニーの「QRIO」などが、二足歩行ロボットが登場して久しいが、(「QRIO」は跳躍・走行までこなす〜)最近のロボットの発達は目を見張るものがある。

「QRIO」の走るシーンは結構笑える、最初その場で足踏みを始めてから前に倒れこむように走り出す。それと「QRIO」は何とボールを投げることも出来る〜野球のピッチャーのように振りかぶって投げます。あと、押し倒されて倒れるときに受身をするとか、自分で起き上がるとか・・・・・以前その辺の動画をサイト上で見られたと思ったが〜(^_^;)、さっき探してみたけど見つからなかった(^_^;)。

ところで皆さんはWABOTって知ってますか?

Waseda Robotの略名で文字通り「早稲田大学」のロボットです。

http://www.wabot-house.waseda.ac.jp/早稲田大学WABOT-HOUSE研究所)

サイトを拝見すると今も活動してますね(^_^;)、と言うのは私の子供のころ(サイトを見ると1973年のようです)WABOT−1と言う二足歩行できるロボットを開発したと発表してテレビなどで盛んにそのロボットの歩く姿を放映していたからです。

http://www.humanoid.rise.waseda.ac.jp/booklet/jkato02.html

この二足歩行は静歩行と呼ばれる歩行方法で、1歩進むのに一分近く掛かった(正確には45秒だそうです)。静歩行とは右足、左足を別々に動作する歩行で右足の歩行が終わってから、左足の動作に移る。と言うもので人間はこれほど難しい動作を簡単に行なっているのか〜っと変な納得をした記憶がある。しかもこのロボットは油圧で動作を制御していたので、時々(多分油圧の制御がうまく出来てないと思うけど)ガクッとヒザを落すシーンがあった。

それが今は「歩く」(勿論動歩行:簡単に言えば倒れながら歩く)「走る」「物を投げる」「起き上がる」「Uターンする」などなど人間の基本動作のある程度は出来ているんじゃないかな?

30年も経過したのだから、当たり前なのかもしれないけれど、こう言う進歩を見ると「鉄腕アトム」(?!)のようなロボットも絶対不可能では無いんじゃないの?っと思ったりもしますね。

ただし、ロボットに一番期待したい、物を運ぶ(重いもの)ことは相当難しいようです、握力の問題とそれを持ち上げる時の踏ん張り(?!)の動作さなど〜確かに人間は自然にこういう動作もこなしているですね。(まれに人間でも腰の力の入れ方を間違って腰痛になることもあるけど〜(^_^;))