映画『ターミナル』のモデルになった男

以前ラジオで聞いたのだがうろ覚えで、翌日はネットで色々検索してみたりしていたのだが、しばらく忘れていたのだが、先日ふとネットで見つけたので、今日はこのネタについてちょっと書きたいと思います。

まずラジオで聞いたのがスピルバーグから映画のモデル料として300万ドルと記憶していたので、その時に「え〜3億円以上じゃないか!」と思い、何処の国の人か知らなかったし、その人物の現在の年齢も知らなかったけど、「もう一生遊んで暮らせるんじゃないか」(今までも空港に寝泊りしていたわけだから働いていたわけではないのかな?)と思ったものです。

でも実際は30万ドルだったようです、でも日本円にして3300万円ですから良いですよね。

しかし、本人はこの出来事にあとレポータの取材やファンレターが届いたりしているらしいが本人は次のように言ってるそうである

今もパリのシャルル・ドゴール空港で生活しているらしい。6月の米国公開以来、レポーターが取材に訪れたり、ファンレターが届いたりしているとか。マーハン氏は「私は有名かもしれない。でも生活は何も変わってはいない。ずっとここに座っている。おしゃれなアパートなどではなくてね」と語ったようだ。

記事を読んでみると、この人物色んな政治的な問題、彼自身の信念などなどにより、あるときは外部からの力、あるときは自分自身の意思により、16年間も空港で生活しつづけているようである。

今度どのようになるかは分からないが、今回のこの出来事(スピルバーグが『ターミナル』という映画を作り、そのモデルが彼であり、彼に30万ドルを支払ったという事実)が彼のこれからの人生を大きく変えることは間違いない事実だと思う。