計画的忘却

このタイトル、知人から聞いたものであるが(知人は偶然言っただけのようである)、私は非常に気に入ったので今度活用(!?)しようと思う。

活用は言葉を活用するのであって、その行為を頻繁にすると言うことではないので誤解しないように。

だが、実際にはこの行為を皆さんも時には利用することがあると思う、仕事上で(関係者にこのコラムを見られるとまずいかな?(笑))、調査、考察、意見などを求められたとき仕事の与え方の悪い上司(こういう上司は決まって仕事が出来ない)に決まってその内容が曖昧である(一番言い例が「いつまでに必要ですか?」と尋ねると「いつでも良い」とか「出来るだけ早く」とか答える)。

勿論、相手と仕事の内容を考慮する必要があるのは当り前だが、無駄に労力を使いたくないので、時々「タイトル」の行為を実行する。

殆んどの場合、これが正解である。要するに仕事を与えた本人も『忘れている』のである。

まれに失敗もある、忘れたころ(文字通りだがこっちは忘れていない)に「あの件、どうなった?」その時は予定通り?こう答える「あっ、忘れてました」。