電話とEメール

ケータイで写した「携帯端末」(鏡を利


携帯電話の普及と同時にEメールの普及が目覚しい。今は「携帯電話」ではなく「ケータイ」なのである、文字通り「電話」ではなく「ケータイ」という携帯端末〜PDA(Personal Digital Assistance)と言う携帯端末があるが、基本的には今のケータイはほぼ同じ機能を有している・・・ただし入力方式(PDAは基本は手書き入力、キーボード付きもあるが)と、画面サイズ、に関してはPDAが優れている・・・。

そのケータイであるがPDAとしてではなくほぼ電話と同じ機能、人とのコミュニケーションの道具として普及していると思う。そうするにケータイの持っている、機能の内コミュニケーションのツールの部分だけを大多数の人は利用しているのである(デジカメは別)。

だから「ケータイで電話する代わりにEメールする」という使用方法でこれだけ普及していると言える。

ケータイは電話ではなくEメールが出来る、携帯端末なのである。

多分Eメールとデジカメだけ装備したケータイを安価で(本体価格より使用料を安くする必要があるけど)販売すれば、もっと普及するのではないだろうか?

結局、電話ではどうしても相手の都合を考えて掛けられないので、出たくない時や出られない時にも掛かってくる、以前から電話は便利な反面、この問題は指摘されていた。

それがEメールであれば、相手はその時に見る必要はない、見たい時に見て必要ならすぐ返事できるし、しばらくしてから返事する事も出来る。すぐ返事が来る場合は相手も忙しくないと思われるので、頻繁にEメールでコミュニケーションを取る事も出来る(Eメールでは細かなニュアンスは伝えにくいが、電話より伝えられる情報は多いかもしれない)。

要するに電話の便利さ(特に携帯電話の)〜いつでもどこでも相手とコミュニケーションが取れる〜プラス、電話の欠点(相手の都合を考慮出来ない)を排除したものがEメールであり、現在急速に発展した理由はそこにあるのではないだろうか?


画像はケータイで写した「携帯端末」です、鏡を利用して撮ったけど腕が変に伸びて気持ち悪い(^_^;)