次世代DVD

まだ現状のDVDが普及したとは言えないと思えるがすでに次世代DVDの規格争いが起きている、実際にはHD−DVDとブルーレィDVDである、VHSとベータマックスのときのような争いになるのか、名称から言うとHD−DVDが有利に見えるが
(ベータ対VHSの名称から言うとベータの方が断然カッコイイが最終的にはダサいVHSが勝利した)
勿論実際にはVHS方式を松下電器(今はパナソニックって言うほうが一般的かな)が採用した事で勝負が決まったと言われる、開発はVHSがビクターでベータがソニーであるが、そのころは技術のソニー、販売の松下を言われていた。マニアにはベータが受けたが一般大衆はVHS(松下)を購入したわけである(レンタルビデオの影響も大きいが…)
で今回の次世代DVDはHD−DVDはNECや東芝など、ブルーレィはソニーや松下など。今回はソニーと松下が同一陣営だ、圧倒的にブルーレィが有利に見える(しかもソニーやシャープがすでにハードを販売している)。
先日発表された、「ディズニーがブルーレィ方式を支持する」報道もブルーレィが有利に見える、しかし先月の下旬にはハリウッド映画会社がHD−DVD方式をサポートと表明したり、予断を許さない状態のようだ。

あとはソフトを提供する映画会社とパソコンメーカーがどっちを支持するかであるが、しばらくは並行して販売することになるのであろうか?世間一般には「VHS対ベータの時のように消費者を混乱させるのだけは避けて欲しい」という意見が多いが、並行しての販売も技術的に切磋琢磨して良い方向行くので良いのではないかと思う。