台風29号

ブームも下火(?)になってから何なのだが〜まだ下火ではないかな?〜「世界の中心で、愛をさけぶ」の現在と過去の回想のなかで台風29号が出てくる。映画を見た時気になっていたがいつの間にか忘れてしまっていた。

何が気になっていたかと言うと「台風29号」である。29という数字が大き過ぎる。29個もの台風が発生する年はそれほど多くないのではないか?しかもそんなに大きい号の台風が2個も日本に上陸しているのか?。

勿論フィクションなのでそんな事は自由に設定していい訳だし、そこに意味や意図がなるはずもないわけで気にするほうがおかしいよ、っと言われてしまえばそれまでなのだが。(^_^;)

「朔太郎と亜紀」の時代はウォークマン2が発売された年であるから昭和55年頃だと思われる(サイトで調べると1981年2月発売なので昭和56年ですね)〜あっこれは映画だけの話のようです、原作ではテープレターのやり取りは無いようです〜

昭和50年から平成元年までで台風が29個以上発生した年は昭和53円の30個、61年の29個、63年の31個だけである。

やっぱり台風29号が日本に上陸したことが2回あるとはドウも考えられない。

この片山 恭一は何故「台風29号」に拘ったのか?「台風11号」とか「台風13号」とかが妥当だと思えてならない。「鉄人28号」に引っ掛けたのか(笑)〜それなら「台風28号」にするほうが良い。

色々調べた結果昭和46年に台風29号が日本に上陸したようである、片山先生は昭和34年生まれであり、46年は12才、その時の印象が強かったのであろうか?(しかしそのころはまだ「ウォークマン」は発売されていない(・_*)\)