7泊8日四国クルマ旅に出た

先日有給休暇を3日取って10日間の休暇を作った。
現在仕事はセミリタイアしていて週休3日制で毎週金土日は休み。
23日が祝日なので20~22と3日間有休休暇にして前週の17日から26日まで休みだ。
全て旅に充てると明けてからの仕事に支障をきたすので金曜から次の木曜日の23日(勤労感謝の日)まで一週間を旅の日に充てた。

7日間の「クルマ旅」。目的地は四国にした。暑かった夏も11月に入って急に寒くなってきたので比較的暖かそうな四国を選んだ。

初日は夕方仕事終了後に出発

今回の旅は基本的に「クルマ旅」。
基本車中泊。年齢的に無理が効かないのでいざとなれば旅館やホテルを利用するのもありだ。行きは下道(したみち)を利用してのんびり。

まずは名阪国道で大阪方面へ。仕事を終えて一度帰宅入浴して出発。早速途中「針TRS」で車中泊することになった。

大阪を抜けるのが大変

行きは基本的に下道(したみち)を利用。
一部神戸から淡路島(明石海峡大橋)と淡路島から四国(大鳴門橋)間だけ有料道路を利用。でもこれが大失敗(-_-;)。
名阪国道から大阪市内を走って神戸に向かったが、大阪の街中(南の方だが)は結構な混雑。
淡路島に渡れたのは午後2時ごろになった。
淡路のSAでやっと昼食。

淡路牛とじ丼赤だしセット

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鉄道の思い出を語ろう

先日決行した「乗り鉄の旅」に、ちなんで鉄道の思い出を語ってみようと思う。
鉄道に興味を持ち始めたので小学生のころか。
将来の夢に「新幹線の運転手」と書いていた記憶もある。
亡父が国鉄職員だったのもあったかも知れない。
中学校の頃だと思うが近くの同級生と頻繁に鉄道の旅をした思い出がある。
自転車で近くの国鉄の駅に行き、あてもなく乗り鉄をした。
時刻表を眺めて日本一周の旅を机上で企画したこともあった。
そのころの地元の国鉄はまだ蒸気機関車が走っていた。
時刻表の列車番号を見て「9999D」だとディーゼルカー気動車)。「9999M」だと電車と分かる。
DもMもついてないない列車が機関車が引く客車だ。
今となっては機関車が客車を引く形式の列車は観光列車しかないと思うが。
この記号が付いていない列車を狙って乗ったものだ。
うまく行くとSLに乗れる時代だった訳だ。

 

画像は「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」で乗り鉄を楽しんで来た時の『日本三大車窓姨捨』の夜景

「トラベラーズノート」

トラベラーズノートとペン

最近のマイブーム「トラベラーズノート」の考察など書いてみようと思う。
今はスマホの時代。このブログもそうだが、日々の記録や想いなどはほぼ全てパソコン記録している。
パソコンデータのそうだが、このブログのようにクラウドでの保存もある。
子供のころ、小さいころではなく働き始めたころもそうだが、手帳を持ち歩いていた記憶がある。
今ならその場で気になったことがあれば調べられるが、私が働きだしたことのスマホはおろか、パソコンもない時代。コンピュータがビジコンという名前で仕事に活用しだしたころ。
何を隠そうオフコンの黎明期にその関連(ソフト開発)の仕事をしていた。
そのころパソコン(PC8801)が登場した。でも個人が使うにはまだまだゲームを作って遊ぶのが関の山。
インターネットが発達したのは最近のことだ。
そんな時代に何か気になることがあれば手帳にメモを取った。
旅行中の看板や標識など気になる単語や知らない言葉があればメモを取って、帰ってから調べたものだ。
そういえば写真撮影の旅に出た時は(撮影だけの旅ではなく旅の途中の写真撮影だが)、手帳に撮影メモを取ったものだ。シャッタースピードや露出(F値)等々をメモっていた。懐かしい。感慨深いものがある。
今ではデジタルで記録されている。EXIFデータと言って画像データと一緒に保存されている。
スマホや最近のデジカメならGPSで位置情報も保存される。
便利な時代だ。
逆にスマホがなくなった場合の恐怖はある。
手書きすることはほぼ皆無になった最近の生活。
相当前だが知人の結婚式で手書きのメッセージを書こうという、イベント?!があって苦労した覚えがある。
先日も手書きのメモを書こうとして漢字が書けない思いもした(これは相当前からだが)。
今からデジタルからアナログに逆行してスマホが無くなった(使えなくなった)時に備えよう。(笑)。

新しい「森博嗣」の連載エッセイをネットで発見

ふとしたことで「森博嗣」の新しいエッセイを見つけた。
基本的に新しい「書籍」(雑誌を含め)を買うつもりはない。
以前だと例えば写真や鉄道関係の雑誌を毎月数冊買っていた時期があった。
(それが自室を占領することにもなっていた)
最近ではアウトドアの雑誌(BE-PALやPEAKSなど)を頻繁に買っていた。
付録が欲しいためだ(笑)。
でもそれも最近は止めた。
書籍も森博嗣の小説など、出来る限り電子書籍を購入している。
価格も多少安いし、何より場所を取らない。単行本や文庫本でも沢山集まればバカにならないほど場所を取る。
これからは出来る限り部屋のものを必要最小限にしていくつもりだ。
今後は物欲より精神的な欲求を満たそう(笑)。

書籍でも物理的な本を買う訳ではない。
電子書籍やネット上の連載エッセイなど読み物は沢山ある。

今回、ふとしたことで新しい森博嗣のエッセイを見つけた。
経緯は次のとおり。
ヤフオクナローゲージの「ナベトロ」が出品された(これは出品させたお知らせがメールで来る)。
ナベトロって何の略名なのかとネットで調べた。
(ナベトロ自体は知っていたが・・・)
モデルニクスのサイトが検索結果に出て来た。
そこからのリンクで森博嗣の「浮遊工作室」にたどり着いた(以前は毎日のように見ていたサイトだ)。
そこで新しく「BEST TIME」というKKベストセラーズが運営するサイトで「エッセイ」の連載を始めたことを知った訳だ。

『静かに生きて考える』というタイトルのエッセイ。
以前のように毎週(毎日というときもあった)更新という訳ではない、二週間に一度のようだが、これから読む楽しみができた。
他にも電子書籍で無料で読める小説もある。
完全に好きな小説だけを選べる訳ではないが無料は魅力だし、今まで読まなかった作家の小説やエッセイで新しい発見があるかも知れない。

「人新世の『資本論』」を読んで(2)

先日「人新世の『新本論』」を読んでというコラムを掲載したが、ネットを見ていたらこの本の著者「斎藤幸平」が出演したNHKの「欲望の資本主義2022」という番組がyoutubeにアップさせているとの情報を見つけた。
早速帰宅後視聴。
他(ほぼ外人)の経済学者も出てて著者は結構長く話していた。
チェコの学者との対談が面白かった。
チェコ共産主義(崩壊したが)。その時代を知る学者なので当然斎藤先生の思想に異議を唱える。
先生の思想の基本はコモンだ。公共事業の充実。半社会主義的な思考。
ライフラインや教育、医療などを公共化して無償提供。
前回のブログで1970年代の生活レベルに戻ることが理想と書いた。
スマホやインターネット、ゲームなどもない世界と書いた。
もちろん今現在のインフラは残る。
でもこれ以上の経済成長というか技術革新は不要だろう。
例えばスマホは10年間使えるものを開発すべき。
思えば私が社会人になったころオーディオ装置を購入した。確か20万円以上したと思う。
でもそれは2年~3年で買い替えるようなものではなかった。
インターネットも今のスペックで充分だろう。より早くより堅ろうにと技術革新を進めれば環境破壊が加速する。パソコンもそうだ5年サイクルで買い替えることを余儀なくされている。ビジネスではある程度仕方ないことなのかもしれないが、家庭用パソコンは最低10年は使えるものにしてほしい。

「人新世の『資本論』」を読んで

まだ読了に至ってはないがちょっと語ろうと思う。
まず「人新世」という言葉。
これは人類が地球環境を壊し始めた世代という地質学的な分類らしい。
そう人類が地球環境を犯し始めた時代ということだ。
環境破壊が叫ばれて久しいがここ数年の異常気象は顕著だ。
パリ協定やSDG'sなど今現在人類は環境破壊(異常気象)を止めようと手を挙げている。
科学技術で温暖化などの対策と色々講じようとしている。
著者はこれではもう間に合わないとしている。
キーワードは「脱成長」だ。
コモンという公共共通のインフラをつくり無料化する。
要するに電気水道ガスなどを公共化して無料化する。
近年日本でも電気やガスの自由化と言って色んな企業が参入できるようにした。
成果のほどは分からないが欧米では再度公共化する動きも出てきていると聞く。
公共化無料化して最低限の生活を保証して経済活動を衰退させるしかないと述べている。
日本では1970年代の生活水準という。
1970年代は私にとって10歳代だ。
生家は中流いうレベルか。
小学校のころ電話やテレビ来た記憶。
自動車はまだまだ高値だった。小学校の教師が車(もちろん中古)を買って自慢していた記憶がある。
その車はスバル360というそのころの名車だ。
ズボンやセーターの踵や肘にはあて布をして補強していた。
古くて着れなくなったセーターを一度解いて実母が編みなおしていた思い出もある。
セーターを解いたあとの毛糸をキレイに巻く装置(もちろん手動だが)を使って手伝っていた。
懐かしく思い出される。今の私がその時代の環境になっても何とかなる気もする。
でも今の若者はどうだろう。
ケータイもない。インターネットもない。ゲームもない時代だ。
もう仕事は引退の身なので年金で自然と共に生きていくものいいかも知れない。
私にとってはこれ以上の経済発展は必要ない気がする。

田舎の人の温かさを感じた旅

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道の駅「くんま水車の里」の看板が秀逸


道の駅のスタンプラリーに目覚めて、車中泊での道の駅巡りが最近のマイブーム。

先日(11/08)も仕事終わりに出かけて遠方の道の駅「くんま水車の里」へ。
その日は到着後すぐに就眠。翌朝にスタンプだけ押して次の道の駅へと目論んでいた。
以前ネットで見た情報では9時には店が開くとあった(これが後から私のチェックミスだと気づくのだが)。
実際にお店などを見ても開く気配はない。
この時にネット情報当てにしていた自分を戒めた。
結局10時らしい。時期によって開店時間は変わるようだ。お店とは別の施設の準備している人に聞いた。
まだ30分以上あるし、未明から降り出した雨で近くに観光地(遺跡など)もありそうだが、行く気にもなれず車で待つことにした。
でもすぐに先ほどの方が雨の中、私が待機している車に来た。
「今から店の裏手に来ていただければスタンプを用意します」とのお言葉。
開店時間を尋ねた際にスタンプを押しに来たと言う図々しいお願いも説明した。
丁寧にお礼を言ってお言葉に甘えさせて頂いたが、久しぶりに人の温かさを感じたのでメモを残そうと思う。
お詫びにお土産でも買い物をしようと財布も持って訪れたが店の裏手だったのでそれも出来ず仕舞い。
改めてここでお礼を申し上げたいと思う。

 

上の画像の看板「ム月、、ヒヒ、、」。何かと思ったら熊の漢字を分解したものだ。